【実録】食費が月7000円も浮いた!おすすめの方法とは?
2019/08/22
毎月、節約しているのにお金が貯まらない…!
気が付けばストレスばかり、、高いものは絶対買わない、安いお肉しか買っていないのにどうしてこんなにお金がかかるの…?なんて経験はありませんか?
今回は、つい数か月前までこんな感じでストレスだらけだった私がある方法を試すことで、なんと月7000円も節約できたおすすめの方法をご紹介致します。
ちなみに我が家は同居の義父・夫・私・息子(4歳)・娘(0歳)の五人家族です。
以前は52000円もの食費(米代・調味料・おやつ代含む、外食費含まず)がかかっていましたが、無理せず45000円に抑えることができました。
この15%カットはとっても大きいです。
1人暮らしの方も2人・3人暮らしの方も5人以上でお住まいの皆さんも今の食費が15%浮いたら、何に使いたいですか…?
是非考えながら読んでみてくださいね。
ステップ1 まずは何にいくら使っているのか把握しよう!
それでは早速ですが、月の食費はいくらですか?
一週間あたりどのくらい使っていますか?
この答えをぱっと言える方とそうでない方がいらっしゃると思います。
毎月いくらかかっているとすぐに答えられる方も、はっきりとした金額は分からない…という方も、まずは一週間分の食費と行動パターンを記録してみてください。
記録の方法はなんでもOKです。
家計簿に書いてもいいですし、メモ帳にまとめてみてもいいです。
ポイントは、一週間の自分の行動パターンと買い物のクセを見つけることです。
週に何回買い物に行っているか?どんな時に?どんな用事で買い物をしているのか?これを記録してみましょう。
例えば、以前の私なら週に2~3回スーパーに行くのが当たり前、何か買い忘れたものがあればそれを買い足すために時間を費やし、ストレス発散のためおやつを爆買いなんてこともしょっちゅうでした。
その他にも幼稚園の送り迎えで疲れてしまい、コンビニに寄っては子供にアイスやおやつをねだられ仕方なく購入してしました。
一回の買い物で300~500円、月で計算すると6回ほど…。
月2000~3000円はコンビニで買うおやつ代だったことが分かりました。
週単位で記録してみると、意外なお金の使い方が分かってきます。
疲れているからコンビニ弁当、ストレス発散のためにコンビニスイーツ、調味料を買い忘れたから近くのコンビニでいいや…など、色々出てくると思います。
こうしてみると、節約しているように見えて実は無駄に使っているお金があることが分かります。
まずは週単位でお金の使い方を把握して、買い物グセを見つけたら一ヵ月分の集計を出してみましょう。
何をどう分けたらいいか分からないという方は、お米代・調味料・おやつ・食材の四つに分けると分かりやすいと思います。
月単位で何に一番お金を使っているのか?是非、把握するところから始めましょう。
ステップ2 本当に必要なものとは…?~厳選して考える力を養う~
そして何にいくら使っているのか?
これが把握できるようになったら、次はその中から『本当に必要なものとは何か?』これを考えてみてください。
例えば、育ち盛りのお子さんがいる家庭ならお米代や肉魚などのお金を削るのは難しいと思います。
そんな時は、同じお米を購入するにしても値段をリサーチすることが大切です。
同じお米でもAスーパーよりBスーパーの方が安い、ネットを利用した方が安くて便利な場合もあるからです。
必要なものはちゃんと購入しながら、買い方を考える、よりお得に購入できる方法を考えるだけで私は月3000円安くなりました。
他にもお子様がいる家庭ならなかなか削れない「おやつ代」、皆さんはどうしていますか?
ホットケーキミックスを使ったり、お芋を茹でたり…と工夫されている方も多いと思います。
地味にかかるおやつ代は、際限なく買うのではなく一週間にいくらまでと決めて、その範囲以内でこどもと一緒に真剣に考えてみるとゲームみたいで子供は喜んでくれます。
もしおやつ代がかかりすぎて悩んでいる方は、この方法を試してみてくださいね。
また我が家の義父と主人は紅鮭が大好きです。
今までの私は、魚なんて高くて買えない…!と思いこんでいて安いお肉ばかり買っていたのですが、家族には不評で結局食べてもらえず無駄になることも多々ありました…。
それなら家族が喜ぶメニューに厳選しようと思い週に一度は高いものでもOK!というルールにし、紅鮭を買ってみました。
すると家族は大喜び、家で食べるご飯が一番だと言ってくれ外食の回数が激減しました。
家族が喜ぶメニューを一番に考えること、それ以外で節約すれば良いんだ…!と私は嬉しくなり自信に繋がりました。
こんな感じで、家族が好きなもの・本当に必要なものとは何か?常にこれを考えてそれ以外のものを節約するように工夫しましょう。
ステップ3 必要なものが分かったら週単位で予算立てしてみよう!
それでは本当に必要なものが明確になったら次は、週単位で予算を立てていきます。
まずは月の目標を立て、そこから週予算ではいくらにするか?細かく予算を立てていきます。
一週間に使えるお金が明確になると、予算内でやり繰りしようという気持ちになるのでゲーム感覚で楽しめます。
予算内であれば、いくら使ってもいいのでモチベーションアップにも繋がります。
例えば、我が家は5人家族(義父・夫・私・4歳息子・0歳娘)で食費は45,000円に設定しています。
その内10000円はお米代と調味料代、残りの35,000円で5週分の予算を立てていきます。
一週目~四週目までは7,500円、残り3日で5000円という感じで立てます。
金額はあくまでも例なので、ご家庭の予算に合わせて設定してみてくださいね。
そして重要なのが、買い物をする回数です。
週に一度だけのまとめ買いを徹底してください。
買い物に行かないであるものでやり繰りする!と決めてしまえば、意外になんとかなるものです。
そして週の最後の日は、“残り物を片付ける日”として徹底的に購入したものを使い切ってください。
これだけで今まで冷蔵庫の中で眠っていた野菜や、使いきれずに残っていた食品や調味料などが無くなります。
ついでに冷蔵庫も綺麗になるので、掃除もしやすく気分もスッキリ!何より衛生的です。
ステップ4 袋分けをしてみよう!
予算が決まったら、後は透明のファイルに入れて現金を‟見える化“しましょう。
家計簿につけているからわざわざ袋分けしなくてもいいのでは…?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、こうやって目に見える形でお金が減っていくのが分かると、今週はといくら残っているからこれしか使えないなと分かるので使い過ぎ防止のためにもおすすめです。
またファイルの中に日付と何にいくら使ったのか記録に残せるメモがあると、後から見返す時に便利です。
私は毎月一回、ゆうちょ銀行で1000円札を45枚準備し週ごとにクリアファイルに入れて管理しています。
全部1000円札でなくてもいいのですが、1000円札の方が使いやすいです。
また記録を付けるのが面倒な方は、予算以内で抑えられればあとは何もしなくてもOKです。
食費を少しでも節約したい方、今のお金の使い方を見直したい方も是非一度試してみてください。
実践して初めて分かることや、今までとは全く違うお金の使い方を発見できるはずです。
今回は、我が家の家族五人の食費のお話を例にさせて頂きましたが、ご家族構成に合わせて是非予算を設定してみてください。