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質の良い睡眠を目指そう!理想の睡眠時間や快眠アイテムを徹底リサーチ

2019/02/25

夜なかなか寝付けなかったり朝起きたら身体がだるかったり、睡眠にまつわる悩みを抱えている人は少なくありません。なかには、しっかり睡眠時間を確保しているのに目覚めがスッキリしないという人もいるのではないでしょうか。睡眠のトラブルがあると翌朝の仕事や家事に悪影響を及ぼしたり、思わぬ病気を招いたりすることもあります。

そこで今回は、質の良い睡眠を目指すために知っておきたい知識や役立つ快眠アイテムについて紹介していきます。

理想の睡眠時間は7~8時間って本当?

理想の睡眠時間は7~8時間って本当?

1日に何時間眠れば身体の疲れが取れるのかがわかれば、身体や心をしっかり休ませて翌朝スッキリ目覚めることができます。とはいえ、インターネットで「理想の睡眠時間」と検索しても数字はバラバラでどれが正解なのか判断するのは困難です。理想の睡眠時間は7~8時間という説もありますが、適切な睡眠時間は人それぞれなので必ずしも7~8時間眠ればスッキリ目覚められるというわけではありません。

短時間の睡眠時間でも日中に眠気を感じないショートスリーパーの場合、5時間未満の睡眠でも十分だと感じます。一方で、9時間以上眠らないと寝不足だと感じるのがロングスリーパーの特徴です。また、ショートスリーパーとロングスリーパーのあいだで、6~8時間程度の睡眠習慣がある人をバリアブルスリーパーと呼びます。

つまり、体質や年齢などによって適切な睡眠時間は異なるため、7~8時間の睡眠が理想的という考え方は100%正解とはいえないのです。三島和夫・川畑裕人共著の「8時間睡眠のウソ。」によれば、年齢別の平均睡眠時間は10歳で8.71時間、40歳で6.46時間、80歳で5.52時間となっています。この数字からわかるように、睡眠時間は年齢を重ねるにつれて短くなる傾向にあります。

大切なのは時間の長さよりも眠りの質!

大切なのは時間の長さよりも眠りの質!

たくさん眠ればそのぶん翌朝は身体も気持ちもスッキリしているのではないかと思われがちです。しかし、いつもよりも長く眠ったのに身体がだるく感じるといった予想外の経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。

しっかり睡眠を取ったにもかかわらずだるさが起こる理由は、体内時計が狂ってしまうためです。人間の体内時計はおよそ24時間サイクルですが、睡眠過剰な状態になると体内時計がずれてしまいます。つまり、寝すぎると脳が時差ボケ状態になって上手く機能しないというわけです。

体内時計がずれてしまう理由として、生活リズムの悪さや栄養バランスが偏った食事が挙げられます。体内時計を正しくして睡眠リズムをキープするためには、目覚めたら朝日を浴びて夜眠るときは室内を暗くして強い光を遮断することがポイントです。また、栄養バランスを意識した食事を心がけましょう。

体内時計に作用して睡眠の質を高めてくれるグリシンや、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンを作り出すトリプトファンは積極的に摂取したい成分です。グリシンはエビ・カニ・イカなどの魚介類、トリプトファンは大豆製品・アボカド・バナナなどに豊富に含まれています。

多忙な人やダイエットをしている人は、エネルギー不足や栄養バランスの乱れが起こりがちです。健康と美容の両面をサポートするためにも、規則正しい食生活を心がけましょう。

眠りの質を高めるためるためには、食事と生活習慣の見直しに加えてベッドルームの環境を整えることも大切です。睡眠中は汗をかきやすいので、吸放湿性に優れた寝具を選びましょう。枕やマットレスは自分の身体に合ったものを使うことで快眠をサポートしてくれます。

また、室温が低すぎたり高すぎたりすると寝つきの悪さにつながります。夜中に何度も目が覚めてしまうと、熟睡できず睡眠の質が下がってしまうので注意が必要です。だらだら10時間眠るよりも質の良い睡眠を6時間取るほうが、スッキリ目覚められて気力体力もみなぎることでしょう。

睡眠不足がもたらす病気のリスク

睡眠不足がもたらす病気のリスク

仕事や子育てが忙しいと、ついつい寝る間も惜しんで身体を動かしてしまいがちです。睡眠時間を削って生活した結果、睡眠負債に陥って電池が切れたように倒れてしまう人もいます。

睡眠負債とは、睡眠不足が及ぼす影響が蓄積した借金のようなものです。1日3時間睡眠時間が少なくなれば、1週間で21時間の睡眠負債が溜まることになります。アラームをかけずに朝日が入らないようにした部屋で眠ったときに、いつもよりも2時間以上多く眠ってしまうようであれば睡眠負債がある状態であると考えられるでしょう。

睡眠負債を抱えた人は、集中力が低下してケガや事故に合いやすくなるだけでなく病気のリスクも高まります。例えば、免疫力が低下して風邪やインフルエンザにかかりやすくなり、代謝が落ちて肥満が進行し高血圧症・糖尿病・脂質異常症などを引き起こすことも考えられます。

さらに、ストレスを感じやすくなり自律神経にダメージを与えてうつ病や不眠症になるリスクも高まるでしょう。うつ病や不眠症を発症すると、仕事や家事どころではなくなってしまうかもしれません。場合によっては、カウンセリングや投薬治療が長期間続くことあり得ます。

徹夜や睡眠不足が続くとアドレナリンの過剰分泌によって気持ちが高ぶってしまうことも少なくありません。しかし、無理をしすぎて自覚がないまま身体や心のバランスを崩さないように、必要な睡眠をしっかりとるように心がけましょう。

質の良い眠りに役立つ快眠アイテム4選

質の良い睡眠を取るために、便利なアイテムを使ってみるのもおすすめです。ここからは、すぐに試したくなる快眠に役立つ魅力的なアイテムを紹介します。

睡眠サプリ「ねむリラ」

栄養バランスの良い食事を心がけたくても仕事や家事が忙しいという人は、サプリメントを活用してみましょう。睡眠サプリ「ねむリラ」には、和漢素材であるザイラリアが豊富に配合されています。

ザイラリアは希少なキノコで、リラックス効果が期待できるGABAやハスの実・カンゾウ・ナツメなど6種類の和漢成分がブレンドされているのが特徴です。睡眠の質を高めるグリシンとトリプトファンも配合されているので、心地よい眠りを目指すことができます。

→→睡眠サプリ「ねむリラ」

通気性と弾力性抜群!「オクタスプリング」

「まるで無重力」がキャッチフレーズのマットレス「オクタスプリング」は、夜中に目が覚める人や朝起きたら肩や背中が痛いといった人にぴったりのアイテムです。3Dウレタンスプリングを採用しているため弾力性抜群で通気性にも優れています。

ムレが少なく寝ているときの不快感も軽減できるのが特徴です。目覚めたときに身体の疲れがしっかり取れていることを実感できると喜ばれています。

→→オクタスプリング

快適な目覚め!「スマートウォッチitDEAL」

目覚まし時計の音が苦手という人にぴったりなのが、振動で起こしてくれるアラーム機能がついたスマートウォッチです。優しく振動で起床時間を知らせてくれるだけでなく、睡眠の質を図ってくれる睡眠診断機能も付いています。

睡眠中の身体がどれくらい動いたかによって、眠りの深さを診断してくれるのが特徴です。質の良い睡眠が取れているのか知りたい人にも役立ちます。

→→スマートウォッチitDEAL

寝室が癒しの空間に!「TOMNEW アロマディフューザー」

寝室の雰囲気を変えるだけで寝つきが良くなることもあります。快眠を目指している人は、お気に入りの香りやラベンダー・カモミールなどのリラックス効果がある香りを漂わせてみましょう。

香りだけでなく照明をムーディーにしてくれるアロマディフューザーもあるので、寝室の雰囲気に合わせて選ぶのがポイントです。アロマ・照明・加湿器がついた卓上型アロマディフューザーなら、1台で寝室を癒しの空間にしてくれます。

→→TOMNEW アロマディフューザー

睡眠の質を向上させて目覚めスッキリ!

人によってスッキリ目覚められる睡眠時間は異なります。たくさん眠れば疲れが取れるというわけではなく、質の良い睡眠かどうかが大きなポイントです。

睡眠不足によって身体や心のバランスが崩れてしまうことがないように、快眠に必要な食事・ライフスタイル・寝室の環境を見直す必要があります。便利な快眠アイテムを取り入れつつ、スッキリ目覚められる質の良い睡眠を目指しましょう。