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脱!生活感 収納のツボを押さえておしゃれな空間をキープしよう

2019/01/08

雑誌やSNSには、おしゃれで素敵な部屋がたくさん登場します。「あんな部屋にしたい!」と憧れはするものの、生活感たっぷりのマイホームにため息をついてしまう人も多いことでしょう。しかし、普段のちょっとした工夫や考え方次第でスッキリおしゃれな空間を保つことができます。

そこで今回は、生活感とサヨナラできる収納のツボについて詳しく紹介していきます。

使い勝手や動線を意識することがポイント

使い勝手や動線を意識することがポイント

リビングやキッチン、玄関や寝室などを見回してみると物が溢れていると感じる人が多いのではないでしょうか。リビングにドライヤーがあったり、ダイニングテーブルの上に財布が置いてあったり、本来あるはずのない場所に物が置かれていることもあるでしょう。

スッキリ片付いた空間を保つためには、物の定位置を決めて使ったら片づけることが大切です。定位置に戻す習慣を身につければ、片づけに時間を費やすことが無くなるだけでなく、探し物をすぐに見つけられるというメリットがあります。

すでに物の定位置を決めているのにすぐに散らかってしまう場合は、使い勝手や動線を見直してみましょう。玄関で郵便物の開封をすることが多いのに、ハサミの定位置がリビングにあれば動線にマッチしていないといえます。

その場合、玄関のすぐ取り出せる場所にハサミの定位置を作れば使った後にすぐに片づけることができます。もしリビングでも使う頻度が多いのであれば、ハサミを玄関付近とリビングの2カ所に置くのも1つの方法です。

また、物の定位置は片づけをする人が決めてしまいがちですが、家族の使い勝手や動線も考えて決めないと片づけにくさから部屋が散らかってしまう可能性が高くなります。収納ボックスの場所が高すぎたり開けにくかったりすると、子どもが片づけたくても上手くできないことも考えられるでしょう。

また、やみくもに引き出しにしまってしまうと、物がどこにあるのかわからなくなることもあります。誰でもすぐに使いたいものが見つかるように、引き出しにはラベルを貼り付けることがポイントです。文房具・薬・プリント類など、家族が一目でわかるような工夫を心がけましょう。

お子さんが小さい場合は、イラスト付きでわかりやすく示してあげることも大切です。使った後に「どこに戻せばいいのかわからない」なんていう迷子状態も回避することができるでしょう。

色やテイストを統一してスッキリ見せる

色やテイストを統一してスッキリ見せる

部屋をスッキリ見せるために棚や収納ケースを増やそうと考える人も少なくありません。しかし、収納スペースが増えたことで室内が狭くなってしまっては空間を活かすことができなくなってしまいます。

どうしても収納が不足していると感じるようであれば、色やテイストを統一して棚や収納ケースを増やすと良いでしょう。複数の色が溢れていると、どうしても室内が落ち着かない印象になりがちです。ホワイト・ブラウン・ブラック・グリーンなど自分や家族が落ち着くカラーをベースに2~3色に限定してアイテムを選びましょう。

また、ナチュラルテイストな室内であれば、天然素材のカゴや木製の収納棚を設置するなどトータルコーディネートも考えつつ設置するのがポイントです。ホームセンターやネット通販なら、カゴや収納ケースが1個あたり1000~2000円程度で購入できます。

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シンプルかつ使い勝手の良い収納にしたいなら、たっぷり収納できるワイヤーラックにするという選択肢もあります。大きな収納を購入するなら、自宅まで届けてくれるネット通販や配達サービスのある店舗が便利です。

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収納棚にカゴを入れたりお気に入りのアイテムを飾ったりする場合は、詰め込みすぎないように物の量は半分から2/3程度に抑えておくのがスッキリ見せるコツです。

不要なものは思い切って処分!

家のなかがスッキリしない理由の1つが、物を持ちすぎていることです。せっかくおしゃれな収納棚やカゴを設置しても、空きスペースがない状態だと窮屈な印象になります。
あれこれとしまい込む前に、1度いるものと不要なものをチェックしてみましょう。

断捨離という言葉が人気となっていますが、何でもやみくもに捨てるという意味ではありません。断捨離とは、不要なものを減らして快適な日常を手に入れることを示しています。

「いつか使うかもしれない紙袋」や「痩せたら着るつもり洋服」など、本当に必要かどうか考えながらいるものを見極めることがポイントです。「処分=捨てる」と思うとなかなか手が進まない人もいます。

そんな人は、Reuse(譲る)・Recycle(再生利用)・Reduce(減らす)の3Rを意識しながら物と向き合っていきましょう。フリーマーケットやアプリで不用品を手放したり、再資源化のために処分したりすることで、捨てることに対する後ろめたさも軽減できます。また、物を増やさないためには、購入する前に本当に必要かどうかよく考えて不用品を減らす(持たない)工夫も大切です。

トランクルームを活用すれば使える空間が広がる

トランクルームを活用すれば使える空間が広がる

断捨離しても物が減らせないという場合は、トランクルームを活用するのも1つの手です。洋服・シーズンオフのレジャー用品・書類・思い出の品など、何でもしまっておくことができるので物を手放すことなく自宅をスッキリさせることができます。

24時間利用可能で見学した上で利用するかどうか決められるトランクルームも豊富です。全国展開している「ハローストレージ」なら、屋内・屋外・バイク専用の3タイプからニーズに合ったトランクルームが利用できます。

「ハローストレージ」の場合、管理費が4320円、鍵代として2940円(屋外は4320円)などの諸費用がかかります。1カ月あたり1万~1万5000円ほどで利用可能です。

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また、リーズナブルかつ利便性に優れている宅配型トランクルームも人気を集めています。料金が安くネットオークションへの出品にも対応しているので、そのときの気分やニーズに合わせて利用できるのが大きな魅力です。

「サマリーポケット」は、箱の大きさに応じて料金プランが決められています。荷物を1点ずつ写真で管理できるスタンダードプランは、レギュラーサイズなら月額保管料300円、取り出し送料800円です。写真管理不要で保管を依頼するエコノミ―プランなら、レギュラーサイズは月額保管料250円、取り出し送料800円で利用できます。

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宅配型のトランクルームなら安く手軽に荷物を管理できるのが魅力ですが、大きなものは預けられないというデメリットがあります。何を預けるかによって利用できるトランクルームも限られてくるので、まずは情報集めから始めてみましょう。

物としっかり向き合うことで身の回りがスッキリ!

物が多ければそのぶん管理や掃除に時間がかかってしまいます。部屋をスッキリさせるためには、使うものや残しておきたいものを見極めて、不要なものを処分したり部屋にマッチした収納を設置したりすることがポイントです。また、トランクルームという便利なサービスもあるので、預けるという選択肢も頭に入れておくと良いでしょう。