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観葉植物で癒されよう!虫が付きにくい種類や最新の観葉植物もご紹介

2018/08/22

毎日忙しい生活を送っている方々の中には自然に囲まれた生活で癒されたいと思うことがあるかもしれません。もちろん、都会の便利な生活は快適で刺激的なので多くの人の憧れで、魅力がいっぱいです。そんな中でも休日に自然豊かな場所へいってリラックスしたいなという人は多いと思うので人は自然が好きなのだと思います。毎日の生活の中に観葉植物を取り入れてみると、小さいですが自然が身近になることで癒し効果があります。何かを育てることが楽しみになることもあります。緑と一緒に生活するとリラックスできたり、ゆとりができたり長所が沢山あるのでご紹介します。前から観葉植物を育ててみたいけど「虫」が気になる方もいると思います。虫がつきにくい種類もありますので、是非参考にしてみて下さい。

観葉植物のいいトコロ

観葉植物のいいトコロ

人は森林浴や登山に行くなど、木があるところでリラックスできます。観葉植物を育てることで得られる良い影響はリラックス効果以外にもあります。まず、緑は空気中に存在する有害物質を吸収してくれるので空気をきれいにしてくれます。さらに、マイナスイオンの濃度を上げてくれるので癒し効果があります。森の中を歩いた時にも空気がきれいだな、ゆっくりできるな、と感じる方が多いと思うので皆さん実感していることですよね。植物を近くに置いておくと目の疲れにも効果的という実験結果もあります。スマホやタブレット、パソコンなどで目を使うことが多い生活を送っている人にはとても嬉しい効果です。お部屋の雰囲気を変えたいときなど、心理的にも観葉植物は役立ってくれます。簡単にアレンジもできますし、置き場所を変えるだけでもリフレッシュできます。そして、やはり「植物を育てる」という行為がストレス解消にもなりますし、水をあげたり肥料をあたえたり、日光を気にしたりして手をかけて育てた結果生き生きと育ってくれると自分の生活にも活力を与えてくれます。観葉植物を自分の生活に取り入れると、心にゆとりが生まれるなどいいことが沢山あるのでトライしてみる価値がありますね。

虫がつきにくい育て方

虫がつきにくい育て方

室内で育てていると外に出して育てているものより虫は付きにくいですが、太陽の光を少し与えたいということでベランダに出すと虫が侵入することがありますので、虫が気になる方は外に出さない方がいいと思います。使う土を堆肥などにすると、栄養も多いので虫が寄って来やすくなります。市販されている観葉植物用の土を使うと栄養も入っているので、多くの肥料を使う必要がなく虫対策になります。同じく市販されている粉剤の虫よけをつかうと観葉植物に成分が浸透して、ついてしまった虫をやっつけてくれる効果があります。日々のお手入れで大切なことは、受け皿に溜まった水をこまめに捨ててきれいな状態を保っておくことです。水が多く残った状態になると根が腐ってくるなど虫が発生する原因にもなりますし、虫は水のある所に産卵するのでリスクが高まってしまいます。その他、葉に水を与えることが効果的です。葉が乾燥している状態は植物自体にも悪影響ですし、水が苦手な虫にはとても効果的です。病気になりにくい強い観葉植物にするためにもこまめに水をあげることがポイントです。土自体を使わないエアープランツを育てるという考え方もあります。空気中の水分を使って育つ植物なので土を使わないので虫が寄ってくるリスクが減ります。ガラスの容器などで育てるとおしゃれな部屋になるので人気も高いです。観葉植物は置いてあるだけでお部屋の雰囲気も変わり楽しめるのでできる虫対策を上手に行ない楽しみたいです。

虫がつきにくい種類

虫がつきにくい種類

絶対に虫がつかないというわけではありませんが、虫がつきにくい種類の観葉植物がありますのでご紹介します。

サンセベリア

リラックス効果が高いマイナスイオンを多く出すことで人気が高まって来ています。乾燥と暑さに強いと言われ、育てやすいことも人気のポイントです。日当たりの良いところで育ててあげると存在感のある大きな葉が縦長に伸びてインテリアとしてもおすすめです。

パキラ

葉が生き生きと伸びて生命力が強く、よく新芽をのばして成長する人気の植物です。大きくなりすぎても切って高さを調節できるので室内でも管理しやすいです。鉢土が乾いたときに水をあげ、葉に水も一緒にかけてあげることで病害虫にも強くなります。

ポトス

つる性の植物で茎を伸ばして楽しめる植物で、育てやすい種類と言われています。吊るして飾ると見栄えもよく、ただ置いておくだけでもおしゃれです。水挿ししてもたくさん増えるので育てる楽しみもあります。寒さや直射日光に注意して育てます。

ガジュマル

風水でも良い運気をもたらしてくれると言われているガジュマル。根が太くなり生命力も強い人気の観葉植物です。日陰と寒さにも強いので育てやすいです。直射日光に気を付けながらたっぷりと日をあて、鉢土が乾いたら水をあげて葉水をします。形が1つ1つ違うのでそちらも人気の理由の1つです。

新しいタイプの観葉植物“ハイドロカルチャー”

新しいタイプの観葉植物“ハイドロカルチャー”

観葉植物を育てたいけどどうしても虫のことが気になって手が出せない、土を使うのが心配という方もいらっしゃると思います。育てたいけど育てられないという相反する気持ちをわかってくれる、新しいタイプの観葉植物が最近注目されています。「ハイドロカルチャー観葉植物」という土を使わないものです。ハイドロコーン・ハイドロボールといった人工的に作った土のような土壌と栄養を与えて育てる方法でハイドロ(水)とカルチャー(栽培)という言葉が合わさったものです。無菌で、土を使わないので虫がわかないところが人気の理由の一つです。水を上げる回数も少ないので忙しい方にも育てやすいと思います。ハイドロカルチャーで育てる観葉植物はホームセンターの園芸コーナーやお花屋さんで手軽に購入できるようになってきています。好きな形や自分の部屋に合ったものを選ぶのは楽しみの一つです。必要なものは根の育った観葉植物、容器(底に穴が空いていない透明なものがおすすめです)、ハイドロボール、液体肥料(水耕栽培用)やイオン交換樹脂栄養剤、根腐れ防止剤です。透明ではない容器を使った場合、水の様子がわからないので水位計を使うとよいです。土を使っていないので、栄養を液体肥料等で与えてあげて、水の循環ができないことと、老廃物を分解してくれる微生物がいないので根腐れ防止剤を使って根が腐らないようにしてあげます。日々のお手入れでは水の与えすぎに注意してあげることが大切です。半年に1回か1年に1回、植え替えをしてあげることで長く楽しむことができます。またカラーサンドというカラフルなハイドロコーンもあるので、自分の好みのインテリアにすることができます。ハイドロカルチャーの仕組みを知って育ててあげるととても癒されると思います。
 

虫や水やりなど気になる点があって中々観葉植物を育てるまでにならなかった方も、得られる良い影響や楽しみを実感できると生活に取り入れたいと思いますよね。少し気分を変えたいなと思ったら園芸コーナーを覗いてみると楽しいと思います。最近ではインテリアとしても人気が高いのでお部屋の雰囲気作りにも一役買ってくれることは間違いなしです。その上リラックス効果や空気をきれいにしてくれる効果があるので忙しい現代人にぴったりなお供かもしれません。また、土を必要としないエアープランツも目にすることが多くなってきました。おしゃれでカラフルなハイドロコーンを使って育てるハイドロカルチャーという新しい楽しみ方のできる観葉植物も販売されているので、是非生活の一部に取り入れてみてはいかかがでしょうか。大事に育てることで人の心を植物が癒してくれると思います。