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窓からの日差しでうっかり日焼け…家の中での日焼け対策!

2018/07/04

美白ブームや日焼けによる体への影響がテレビや雑誌で紹介されるにつれて、日焼け対策への意識が高まってきています。ニュースの天気予報でも紫外線情報が流れるようになり紫外線対策は生活の一部となって、それに伴い関連商品も沢山販売されています。家の中でも窓からの日差しで日焼けすると言うことが最近言われてご存知の方も多いと思いますが、外に出るときは日焼け止めを塗るものの家の中ではあまり対策出来ていない方もいると思います。自分の体だけではなく、家具や壁紙などの「物」も日差しの影響を受けます。簡単なグッズを使ってできる日焼け対策をご紹介いたします。
 

窓からの日差しで日焼け

窓からの日差しで日焼け

紫外線は英語でUltraviolet(rays)なので頭文字をとってUVと言っています。人間の肌に影響がある紫外線は2種類存在しており、UVAとUVBと呼ばれています。前者は肌の奥深くまで届き、シミの原因になるメラノサイトを活性化させ皮膚を黒くさせてしまいます。後者は肌へのダメージが強く、長い時間浴びてしまうと赤くやけどのようになってしまいます。2つの紫外線を浴びることによって将来シミ・しわが発生してしまう可能性があるので対策を怠らない方が良いです。夏の日差しが強いときなど、外へ出るときは日焼け止めを塗る方が多いと思いますが、どうしても家の中では忘れてしまうことがあります。UVAは窓を通過して入ってきてしまうので室内にいてもUV対策を行うことが大切です。注目したい点は、曇りの日にも紫外線は届いているので肌のためにも毎日UV対策、UVケアをしたいということです。
 

体だけではなく物も日焼けする

体だけではなく物も日焼けする

家の中の壁に飾っていた絵やカレンダーを外した時や畳を張り替えるときに気が付くのが物の日焼けです。普通に生活しているときには気が付きにくいですが壁や畳、家具の一部だけ色が変わってしまうと元に戻すことが難しいので、ものの日焼けも日常生活における悩みの種です。家具は移動することができますが、スペースに限りがあるときなどどうしても窓際に置かなければならないこともあると思います。カーテンを閉めっぱなしにするのも健康的ではないですよね。壁や畳は動かすことができないので、出来ることは窓から入る日差し対策です。現在は、UVカット商品が充実しているのでホームセンターに行くと迷ってしまうくらいです。ネットショッピングでも買えますので自宅の窓のサイズや形を把握して、購入してください。日差しが強くなる時期になると関連商品が大きく展開されているので是非ともUVカットグッズを上手に使って物と体の日焼け対策を行いたいです。

窓からの日差しの対策

窓からの日差しの対策

日差し対策商品は窓に直接貼るフィルムや屋外のベランダに設置するものなど種類がありますので自分に合った商品を選んでください。ちょっとした手間で日差しと紫外線カットができるのでこれを上手に使わない手はないですね。近年注目されている植物を使ったグリーンカーテンなどもありますので選択肢は多いです。代表的な日差し・UVカットグッズをご紹介いたします。

 

UVフィルム

窓に貼るだけでUVカットをしてくれるフィルムです。ガラスの種類によって貼れるものと貼れないものがあるので使用の際にはご自宅の窓ガラスをチェックすることが大切です。紫外線とともに日差しも和らげてくれるので室内の気温上昇を抑えてくれたり、窓ガラスが割れ、飛散するのを防いでくれたりと多くの機能を持つ商品もあるので日差し・紫外線対策の他防災グッズとしても重宝します。価格もお手頃なので試しやすいグッズです。


 

レースカーテンの設置

UVカット効果のあるレースのカーテンは外から室内が見えない機能を持ち合わせるものもあり、さらに室内の雰囲気に合わせて選べるのが特徴です。日差しも完全に遮断することはなく適度に入ってきてくれるところが嬉しいポイントです。やはり完全に日差しをカットしてしまうと精神的にも良くないです。一度購入すれば、長い間壁紙や家具の色あせを抑えてくれる選びやすい商品です。

 

グリーンカーテンの利用

植物を使って日差しを遮ってくれる「グリーンカーテン」は見ていても涼し気というメリットがあります。ネットなどを設置してそこに植物を這わせます。つる性の植物が成長するにつれカーテンのようになります。温暖化対策が重要になってきている現代社会で注目度が高まって来ています。朝顔やゴーヤが育てやすく、キレイなお花を見る楽しみやゴーヤの実を食す楽しみもあります。

 

すだれやよしずを使って

昔からあるすだれやよしずも日差しを抑えるのにとても役立ちます。すだれは「竹」で、よしずは「葦(あし)」で出来ています。すだれは吊るしてカーテンのように使います。外に吊るしたり室内に吊るしたり種類がありますので、自宅のスタイルに合わせて使えます。よしずは外に立てかけて使用するので設置が簡単なところが嬉しいです。サイズが大きくて設置スペースが必要なので購入前にチェックしておくことが大事です。どちらも日差しを和らげてくれますし、趣がとても日本的で見ているだけでも涼しくなりそうです。すだれの形をしたUVカット効果のあるサンシェードも販売されているのでそちらを利用すると便利です。

季節で違う日差し・紫外線の強さ

季節で違う日差し・紫外線の強さ

日差しと紫外線は季節や時間によって強さが異なるので、「この時間は紫外線が強めなので対策をしっかりしよう」など意識すると日焼けのリスクも下がります。5月から8月は紫外線が強い時期とされています。12月から2月の冬の時期は紫外線が少ない時期ですが、紫外線は地表に届いているので注意が必要です。日焼け止めは汗で流れ落ちてしまうのでこまめに塗りなおすことが重要になってきます。UVAをカットする効果を表すPAとUVBをカットする効果を指し示すSPFの数値を確認して使用しましょう。家の中で使用するものは日差しの当たり具合や時間にもよりますが、そこまで数値が高くなくても大丈夫です。ウォータープルーフのものは落としにくく、肌に残ってしまうのはそれ自体が肌に良くないので、注意して使います。肌がデリケートな方は日焼け止めが刺激になって荒れてしまうことがあるのでこども用や「ノンケミカル」と書いてあるものを使用するのが好ましいです。使用する頻度が高いものなので、体質に合ったものを選ぶことが体とって重要です。皮膚科で推奨しているものもあるので心配な方は相談してみると安心です。

 

紫外線が窓を通って家の中に入ってくるので日焼けをしてしまうことは知っていても、日焼け止めを塗る時間がどうしてもとれないことはよくありますよね。また、壁紙や畳、大切な家具が気づかないうちに色あせてしまうことも仕方がないとは思いますが、できれば最小限に抑えたいという思いがあります。紫外線カットのグッズは企業努力でどんどん進化しています。使用方法も簡単になっていますし、取り付けにも時間がかからないものが多いです。このような便利グッズを使えば、少しの手間で日差しや紫外線をカットできるので是非使いたいものです。また、グリーンカーテンのように手間をかけて大事に育ててその結果涼しい時間を過ごせる、という達成感が得られる方法もあります。思い立ったが吉日という言葉もありますので、気になるグッズがあれば調べてみると自分の体にも大切なものにも良い結果が現れると思います。
是非、気になるグッズを利用してみて下さい。