Sp logo

Sp head01 Sp head02

梅雨の時期こそ大事な準備が必要!簡単家事でストレスも溜めない方法

2018/05/16

日常生活においても常に完璧な結果を求めて邁進してしまうと気持ちも張りつめて気づかないイライラが溜まってしまうことがあります。こと梅雨の時期に関しては身体的にも不快なこともありストレスを溜めがちになります。現在は家事を助けてくれる家電や便利グッズ、時短グッズなどが多く販売されており、手にしている方も多いのではないかと思います。家電の機能をたくさん使ってしまうと家計のことも心配になりますが、様々な人の努力や消費者の意見を取り入れることによって省エネ家電が増えています。自分に無理を強いて疲弊してしまうと身体や心が持たなくなってしまうので、ちょっと気分が落ち込むことが多い梅雨の時期にそういうもの頼っても大丈夫です。毎日繰り返し行わなくてはならない家事なので、少しでもストレスが取り除けるように工夫して梅雨の時期を迎えましょう。事前にしておくとよいお手入れや梅雨の時期のおすすめ家事をご紹介します。

梅雨の前に行いたい住まいのお手入れ

梅雨の前に行いたい住まいのお手入れ

やはり、梅雨の時期の一番の敵は湿気です。湿気によっておこるカビの発生は掃除も大変になりますし、カビを見つけたときに嫌な気持ちになってしまうので精神的にもつらいです。出来る限りカビの発生を抑えるために、できることは梅雨の前準備として湿度が低い晴れた日に換気を行うことです。家の中にたくさん風を通して湿気対策をしましょう。湿気の溜まりやすい水回りは梅雨の前、念入りに水分を除去しておくことが大切です。普段から水分を溜めない癖をつけておくと水回りもいつもきれいですし、梅雨前に慌てて掃除することもないので安心です。キッチン用品や冷蔵庫など汚れやすいキッチン家電の消毒・除菌を行っておき、梅雨に備えます。便利グッズを用意するのも梅雨対策になります。今、注目の珪藻土を使ったバスマットを敷くだけでも少し湿気の悩みが減ります。すのこを利用して押入れの除湿対策も行えます。設置の時、ついでに押入れの整理と掃除を行えば見えないところにカビが発生して拡大していく、ということは避けられますし気持ちがいいです。同時に除湿剤を置いておくと心強いです。水が溜まった状態にしておくと逆に湿度があがるので、ときどきチェックしたほうが良いです。布団などの大きいものは梅雨前に洗濯をして、洋服の衣替えも終了させておき、防虫剤はしっかり入れて置くことも大事な対策ですね。販売されている防虫剤はガスが発生して虫を近づけないようにするものが多いので、そのガスの濃度が薄くなってしまわないように収納している場所が密閉されていることが大切です。ガス化したものは、空気よりも重いので下に行きます。そのため防虫剤を置く場所は洋服より上に置きます。
住まいのお手入れの中で梅雨の時期から夏にかけて最適なものは襖と障子の張り替えです。紙は湿気があると伸びるので、張り替えを行ったあと晴れた天気の中で乾き、仕上がりが良いと言われています。ホームセンターで好きな柄を選んで自分で張り替えることもできます。部屋の雰囲気を一気に変えることができるので挑戦してみると楽しいです。

ストレスを溜めない家事

ストレスを溜めない家事

湿気が高いと気分が優れないことがあります。やることが多いとてんやわんやになり余裕が無くなってしまうので、日常生活や家事の中でストレスが溜まらないようにしたいです。完璧を目指す・大変なのでストレスが溜まる・イライラする・生活に支障がでてしまう、では嫌な思いをしてしまうので手間をすこし省いて気持ちの余裕を作るのが理想です。
洗濯物はできるだけ早く乾いて欲しいものです。脱水の時に乾いたタオルを入れて置くと乾きが早くなるのでやってみる価値があります。
梅雨の時期は外に干すことが出来ないので部屋干しになりますね。洗剤の質が上がってきているので部屋干しも以前ほどは嫌なにおいがつきにくくなっています。部屋が洗濯物だらけになると動きにくくなるので、そんな時は浴室に干して換気扇を回しましょう。干すときには洗濯物が重ならないようにすると乾きが早くなります。また、洗濯物を室内で干すときにハンガーにかけて、乾いたらそのままクローゼットにかけることでたたむ手間が少し省けます。
キッチンでは生ゴミのにおいが悩みの一つです。野菜は水分を取ってから捨てる、料理を工夫して皮など生ゴミが出ないようにするとにおい対策になります。野菜は全部丸ごと使えると健康にも環境にもいいということですね。魚のにおいには酢をかけると菌の繁殖を抑える効果もあるのでにおいが気になるときに便利です。
浴室も湿気が多くカビなどが心配です。なるべく掃除の回数を減らすために、お風呂から上がったとき乾いたタオルで浴槽を拭いておくとぬめりが発生しないので掃除が楽になります。浴室内に水のシャワーをして温度を下げ、湿気が溜まらないようにするだけでも違います。家族で入浴の時のルールにできるといいですね。

梅雨の時期だからこそ

梅雨の時期だからこそ

湿気が多いために洗濯をするとより室内に水分が多くなってしまいます。しっかりと乾かないと良く耳にする「生乾き臭」が発生し、せっかく洗濯をしても気持ちの良い洗いあがりにならないので大変です。そのような時梅雨の時期だからこそコインランドリーを活用するのも一つの手です。毎日は通えないですが、洗濯物の量が多い時などコインランドリーで乾燥を行うと、洋服はもちろんしっかり乾きますし、タオルもふわふわな仕上がりになり気持ちが良いです。毎日が雨だとどうしても心も晴れないときがあると思いますが、文明の利器を使って家事を行うことは悪いことではないと思います。洗濯機の脱水機能をフル活用すると乾きも早いですね。最新の洗濯機などは高性能の乾燥機能付きのものもあるのでそちらを最大限に利用した方が結果として良いと思います。部屋干しを行うときには、脱水が終わったあと出来るだけ早く取り出すと、洗濯機の中に水分が溜まるのを防げるので頭に入れておくといいです。早く乾かすのが肝ですので、空気が流れるようにするためにここでも機械の手を借りましょう。扇風機やサーキュレーター、除湿器をつけながら干すと乾きが速くなります。
その他、雨の日でもできる掃除をしておき、梅雨の晴れ間には空気の入れ替えやハタキ掛けをするなど、分けて掃除をすることができます。ずっと気になっていたところを磨いてピカピカにすると気分が上がります。ほこりがたまっていた棚の整理など、普段やろうと思って出来なかったことを室内にいる時間が長いときに行うのも手です。梅雨が明けたときに家の中がキレイになっているといい気分で夏を迎えられますね。
 

天気予報で梅雨入りの時期が示されると気分が落ち込むときがありますが、時期がわかるからこそやるべき準備や対策ができますし、事前準備をやるこの機会に住まいもリフレッシュさせよう、と考えを切り替えるのもストレスを溜めないことに繋がります。悩み多き梅雨の時期ですが、家事や生活にゆとりを持っていい期間と思えると気が楽になるのではないでしょうか。毎年くる梅雨、せっかくなのでポジティブな気分で過ごしたいものです。便利な家電やグッズを使うとゆとりを手に入れることができるので、生活にいい影響がでます。昔から多くの人たちが経験してきた梅雨の中で少しでも快適に過ごそうというアイデアがたくさん培われてきました。人はどんな状況でも思考の転換で乗り越えてきました。今は多くの知恵と技術があるので、それらを上手に使ってストレスの少ない生活を送って下さい。