好印象！パーソナルカラーを上手に使って第一印象のイメージアップ術-ワールドのおうちプロフ

好印象！パーソナルカラーを上手に使って第一印象のイメージアップ術

2018/03/29

自分の服やアクセサリーを選ぶとき、どんな基準で色選びをしていますか。自分の好きな色が、自分に似合う色とは限りません。自分に似合うパーソナルカラーを見つけて、着こなしに生かすことで、自分の本当の魅力が引き出されます。就職や転勤など、新しい生活が始まる季節に、パーソナルカラーを活用して、自分の第一印象をよりよく見せる秘訣をご紹介しましょう。

１パーソナルカラーとは、その人を美しく見せる色のこと

このパーソナルカラーは、単に、赤が似合う、似合わないという選び方ではありません。赤色の中でも、深い赤、黄身がかった赤、ピンクがかった赤というように、さまざまな赤色の名から、自分に似合う赤色を見つけます。

自分のパーソナルカラーを知ることによって、服の色の選び方はもちろん、メイクアップのカラー選び、アクセサリーの素材選びなど、自分に最も似合う色を上手に取り入れることができます。パーソナルカラーによって、魅力が引き出され、好感度がアップするのです。

パーソナルカラー理論で、広く使われているのが、「フォーシーズン分類」です。まず、色相として、ブルーベースとイエローベースの２つのグループに分けられます。さらに、明度と彩度により、４つのグループに分けられます。このグループ分けは、４つの季節のイメージで、スプリング、サマー、オータム、ウィンターと呼ばれます。

①スプリング

スプリングは、高明度・高彩度のイエローベースで、くすみのない明るくかわいらしい色調が特徴です。若々しく、元気で、快活なイメージをを持っています。

②サマー

サマーは、高明度・低彩度のブルーベースで、やさしく柔らかな色調です。ソフト、エレガント、さわやか、優美というイメージがあります。

③オータム

オータムは、低明度・低彩度のイエローベースで、渋めで深みのある色調です。イメージとしては、シック、ワイルド、円熟というイメージを持っています。

④ウィンター

ウィンターは、低明度・高彩度のブルーベースで、原色に近い強い色調が特徴です。シャープ、華やかさ、重厚さのあるイメージです。

２自分のパーソナルカラーを診断しよう

パーソナルカラーは、その人の生まれ持った肌や髪や目の色を参考にして診断します。具体的には、４つのグループのカラーの布を胸元にあて、顔色がパッと明るく見える色を選びます。肌の色だけでなく、白目の色や、黒目と白目のコントラストなどを参考にする場合もあります。

インターネット上で、簡単な質問に答えながら、自己診断ができるサイトも多くありますので、簡易診断として活用してみましょう。しかし、実際には、素人が見極めるのは、むずかしいかもしれません。できれば、パーソナルカラーの広い知識と多くの経験を持つパーソナルカラーアナリストに診断してもらう方法が確実でおすすめです。

大きなデパートなどでは、顧客を対象にパーソナルカラーを診断し、洋服選びのアドバイスをしてくれるサービスを行っているところもあります。また、美容院など美容関係のサロンでアドバイスをしてくれるところもあるようです。

近くにパーソナルカラーを診断してくれるサービスがなく、自分で診断するのもむずかしいという人には、オンラインサイト経由で、個人的にパーソナルカラーを診断してくれるサービスを利用してみましょう。すっぴんの顔写真を送り、体型や、好きな色、好きなファッションなどの情報を伝えると、個人のパーソナルカラーを診断して、ファッションへの生かし方をアドバイスしてくれるので、とても参考になりますよ。

３パーソナルカラーをファッションに生かせば、好感度がぐんとアップ！

自分のパーソナルカラーがわかったら、早速ファッションに活かしましょう。自分に似合う色を上手に身にまとうことで、簡単にイメージアップを図ることができます。

まずは、トップスにパーソナルカラーを使ってみましょう。顔色が明るく、健康的に見えるようになり、くすみやシミも目立たなくなります。さらに、フェイスラインも引きしまり、顔が立体的に見えるようになります。シャツやジャケットは無難な色を選びがちですが、スカーフやストールなどの小物に派手めの色を持ってきてみましょう。顔の近くでパーソナルカラーを効果的に使うことによって、大きく印象が変わることもあります。

また、全身のコーディネイトにもパーソナルカラーを上手に取り入れましょう。パーソナルカラーの中でも、濃いめの色はトップスに、ボトムスは軽めの色を持ってくると、縦のラインが強調されるので、スラリとした印象になります。

アクセサリーを選ぶときにも、それぞれのシーズンタイプによって、似合うものを選びましょう。スプリングとオータムのイエローベースのグループの人は、ゴールドやクリーム系の真珠のアクセサリーがよく似合います。サマーとウィンターのグループの人は、プラチナやシルバー、純白のパールのアクセサリーがおすすめです。

このように、身につける服の色やアクセサリーは、その人の印象を大きく左右します。就活や婚活など、人生の大切なシーンには、パーソナルカラーを生かしたファッションで、良い印象を残したいですね。

人生の最大イベントの結婚式といえば、白いウエディングドレスが当たり前ですが、白にもいろいろなタイプの白があります。アイボリー系の白、青みがかった白など、白いドレスの生地も、パーソナルカラーを踏まえて選ぶといいですね。ウエディングドレスに合わせるアクセサリーやお色直しの用の色ドレスも、同様にパーソナルカラーの知識があれば、大切なシーンも失敗なく一番きれいな演出ができるはずです。

このようにパーソナルカラーが好感度を大きく左右するので、一度、プロのカラーアナリストからきちんとした診断とアドバイスを受けておくといいですね。人生の大切な節目に活かせるのはもちろん、日頃のファッションコーディネイトも今まで以上に楽しくなりますよ。また、周囲からも、おしゃれな人と一目置かれるはずです。