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簡単で早い!大根1本で作る時短の人気レシピ5選

2018/03/14

大根って1本購入すると余らせてしまって、最後には冷蔵庫の野菜室でしなびていたりするのって良くありますよね。かと言って、逆に半分にカットしてある大根を購入したとしたら、少し足りなかったということも良くあります。世の中はそうそうピッタリくることって中々ありませんよね。それなら、みずみずしい大根を1本買って、5食分のメニューを作ってしまおう!ということで、今回は手のかからない、5つの簡単レシピをご紹介しちゃいます。一気に使い終わってしまえば、料理の時短にもあるので、一石二鳥です!

■大根とは

大根は葉っぱの部分と、根の部分全て食べることが可能です。大根の根の部分は、水分が多く低カロリーです。食物繊維が豊富で、葉酸、カリウムなどが豊富に含まれています。葉の部分は栄養が豊富に含まれていて、緑黄色野菜と言われる分類です。β-カロテンやビタミン類、カルシウムやカリウムなどが豊富に含まれています。

■大根の季節

スーパーや八百屋さんなどで販売されている大根は、たいていが青首大根と呼ばれる葉っぱに近い部分が青くなっているものです。全国で栽培される野菜で、1年を通して収穫ができるように品種改良されています。

・春大根

春大根とは、春の5月や6月頃に採れる大根です。特徴としてはみずみずしくて、辛みの強さがあります。サラダなどがおすすめです。

・秋大根

夏大根は、8月中頃から9月中頃に豆まきをして、10月中頃から12月初旬に収穫が行われます。この頃の時期は、甘みがあり水分が多いのが特徴です。お鍋やおでんなどにして食べるのがおすすめです。特に旬と言われているのは、11月から2月の大根です。栄養価が高まる時期ですので、冬の体調管理などにおすすめの食材です。

1. 5分でできる「大根の天婦羅」

1. 5分でできる「大根の天婦羅」

お料理は時間をかけて作るのも楽しみですが、毎日食べる食事は簡単に作って食べられるメニューというのも大切です。今回は大根を使用したメニューということで、5分でできる「大根の天婦羅」のレシピをご紹介します。

【材料】
大根 1/5本
小麦粉 1/2カップ
水 30㏄
生卵 1個
塩 小さじ1/2杯
揚げ油 適量

【作り方】
1. 油を温めます。
2. 大根を洗って、皮をむき、5㎜程度にスライスして更に4等分します。
3. 小麦粉・水・生卵・塩をボウルに入れて混ぜ合わせます。
4. 2を3にくぐらせて、大根をあげます。
5. こんがり揚がったら、油切りをして、盛り付けをしたら完成です。
  お醤油や、塩などをお好みで付けてお召し上がりください。

 

2. 箸が止まらないほど食感が楽しめる【大根ツナサラダ】

2. 箸が止まらないほど食感が楽しめる【大根ツナサラダ】

大根はサラダにしても甘みがあり、食感もあるので、人気がある野菜のひとつです。食感のある野菜は、噛むことでストレス発散にもなるので、仕事の合間や勉強の合間のおやつとしてもおすすめです。今回は、「大根ツナサラダ」にしてお楽しみください。

【材料】
大根 1/5本
ツナ缶 1缶
マヨネーズ お好み
塩 少々
胡椒 少々

【作り方】
1. 大根を洗って、皮をむいて、千切りに刻みます。
2. ボールへマヨネーズっと塩、胡椒、ツナ缶を入れて混ぜ合わせます。
3. 2に1を入れて混ぜ合わせて、盛り付けたら完成です。

 

3. 寒い日に一品付け加えたい料理「大根味噌田楽」

3. 寒い日に一品付け加えたい料理「大根味噌田楽」

寒い季節には、温かい料理が食べたくなりますよね。そんな日に食べたいのが「大根味噌田楽」です。ここでは簡単に作って食べられるレシピをご紹介します。

【材料】
大根 1/5本
味噌 大さじ2
砂糖 大さじ2
顆粒出汁 適量
とろろ昆布 適量

【作り方】
1. 大根を洗って、輪切りにします。
2. 1に竹串などで穴をたくさんあけます。
3. 顆粒だしに水を入れて混ぜます。(大根に、染み込みやすいように)
4. 2と3を入れて煮込みます。しんなりして、串が通ったら完成です。
  ガス代が気になる方は、電子レンジでの調理もおすすめです。
5. 味噌と砂糖と水を混ぜて、田楽の味噌を作ります。
6. 4を器に盛りつけて、5を大根の上にかけて、とろろ昆布をのせれば完成です。
  ゆずを乗せたり、金箔をのせれば、お正月やおめでたい日の料理におすすめです。

4. かさ増しでダイエットにもおすすめ「大根ご飯」

4. かさ増しでダイエットにもおすすめ「大根ご飯」

炭水化物ダイエットというのが最近流行っています。なので、お米を食べないという人が増えていますが、
日本人の主食はお米です。身体のエネルギーとなるお米を食べることで、栄養バランスを整えることができますので、全くお米を食べないというのは控えた方が良いと言えます。そこで、1色に食べるお米のカロリーを低くするために、大根を使ったご飯レシピをご提案させていただきます。単純にお米の量を減らすだけでは満足感が得られないので、一膳の量を減らさないで食べたいものです。そこで、ご飯に食感のある大根を混ぜて炊くことで、一膳の量を減らさずに、大根の食感が満腹中枢を刺激して、同じ量を食べてもお腹一杯食べた満足感が得られます。ダイエットにオススメな、「大根ご飯」のレシピをご紹介します。

【材料】
大根 1/5本
お米 3合
水 適量

【作り方】
1. 大根を洗って、皮をむいて、千切りにします。
2. 1をさらに細かく、お米より大きいサイズで良いのでカットします。
3. お米を、お水でとぎます。
4. 2と3を入れて、お水を入れます。お米の硬さはお好みで調整してください。
  大根は水分が多いので、硬いお米が好きな方は少なめがおすすめです。
  お水の中に、出汁を入れて一緒に炊いても美味しいです。
5. お米が炊きあがって、お茶碗によそったら完成です。

5. 身体も心も温まる冬の「大根おでん」

5. 身体も心も温まる冬の「大根おでん」

最近では、暑い季節にも冷たく冷やして食べられるになったおでんですが、やっぱり一番の季節は寒い冬ですよね。一般的におでんはコンビニでも売られるくらいスタンダードな、冬の季節の料理です。地方によって味付けや、中に入れる具材なども異なります。まだ、出汁なども味が違ったりするので、冬の旅行などで訪れた土地で、その土地のおでんを食べてみるのもひとつの楽しみではないでしょうか?今回は、スタンダードな具材を入れた「大根おでん」のレシピをご紹介します。

【材料】

・具材
大根 1/5本
ちくわ
たまご
つみれ
こんにゃく
もち巾
がんも
はんぺん
厚揚げ
牛すじ

・出汁

液体の出汁
昆布
みりん

・その他
からし
とろろ昆布

【作り方】

具材の準備
1. 生卵を茹でて固めます。茹であがったら皮をむいておきます。
2. 大根はきれいに洗って、輪切りにします。竹串などで出汁が染みやすいように穴をあけておきましょう。
3. こんにゃくは、丁度良い大きさにカットします。下茹でしておくのもおすすめです。
  (コンビニで売っているこんにゃくのように三角でも、違う形でもOKです。
4. 牛すじは、串に刺して、下茹でをしておきます。
5. 厚揚げは大きいものであれば、取りやすい大きさにカットします。

・出汁
1. 鍋に、液体の出汁に対して、適量の水を入れます。
2. 1にみりんや酒を入れて、昆布を入れて少しだしが出るように温めます。
3. 下ごしらえした具材を、2のお鍋へ入れます。
4. そのまま、弱火くらいで、くつくつ煮込みます。
5. 大根などが火が通ったら、火を止めて、蓋をそのまましたままで余熱調理します。
6. 食べる前に、お皿によそって電子レンジで温めるか、そのまま鍋ごと火にかけて再加熱して温めます。温まったら、器によそって完成です。
  お好みで、からしを付けたり、とろろ昆布をかけて食べると味変が楽しめておすすめです。
  田楽用の味噌を付けて食べても美味しいですよ。

 

 

1本の大根を5等分して、色々な大根レシピを5つご紹介させていただきました。どれも手軽に作れてしまう料理ばかりですので、一気に5食分の大根料理を作ってしまうことも可能です。大根をみずみずしく新鮮なうちに使用できて、カロリーも抑えられる料理が作れて、時短で料理ができるメニューばかりですので、ぜひ、大根を1本まるっと使ったレシピお試しください!