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家計管理の第一歩!家計簿で節約意識を高めよう

2017/11/15

家計管理の第一歩!家計簿で節約意識を高めよう

自分のお金の流れを知るために家計簿をつけよう!と思ったこと、ありますよね。何も考えずに買い物をして、記録をしておかないと思った以上にお金を使っていたり、節約しているつもりでもいくら節約できたのかわからなかったりするので、その努力が水の泡になってはもったいないです。やはり記録として残しておくことが大切だと思います。
そして、家計簿をつけるのが面倒くさいのもわかります。人によっては、1円単位で記録し、合わないと気になってしまってそのままやめてしまうこともあるかもしれません。忙しいとレシートを取っておくまでは出来るのですが、そのまま溜まってしまったりしますよね。
今は家計簿がびっくりするほど進化していて、かわいいデザインのものやスマートフォンのアプリに入力するだけのもの、レシートの写真をとるだけのものもあります。きっとこれなら続けられる、というのがあるはずです。 明治時代からできた言葉とされる家計簿。収支の流れが見えるので、つけ始めると気が付くことが沢山あります。節約をしたいと考えているのであれば自分に合った方法を見つけ、続けてみることで節約意識も高まるので、家計簿をつけるメリットやどんな種類があるのかを知って、始めてみるのはどうでしょうか。

1.目標・予算を立てるのが大切!

1.	目標・予算を立てるのが大切

人は「成功体験を繰り返すことで自信をつけていく」とアドラー心理学(”嫌われる勇気”で知られる心理学で、人間の悩みはほとんどが対人関係であるとしている心理学です)で示されています。日常生活の中で一つ一つ小さな目標を設定してそれを達成していくことで大きな目標を達成でき、それが成功体験となります。
いきなり大きな目標を立ててしまうと挫折しやすく、物事を続けるのが難しくなってしまいます。まずは小さな目標を立て、達成してそれが積み重なっていくことで大きな目標達成に繋がっていくのです。目標を達成できるとやる気がでるので、また続けることができる好循環にも乗れます。

家計簿をつけるときには「予算」を1つの目標にしてみましょう。
いきなり厳しく予算立てしなくても大丈夫です。始めたばかりの頃は予算とともに、書くこと、続けることを目指していくと自分が何に使いすぎているか、どこを削ることができるか、自分の買い物のパターンなども見えてくると思います。
そこに気が付くことで、お金の流れが見えてくるので節約意識が高まってきます。まずは意識することが大切なので、書くだけでも意識が変わると思います。

近年仕事上でも「目で見る管理」として「見える化」が重要視されています。目で見えるように記録をしておくと、使い過ぎなどの問題が発生したとき、素早く発見して対応できます。自分の家計も家計簿で「見える化」を行って、自分に分かりやすい節約に繋げていきましょう。

2.まず書いてみよう!

2.	まず書いてみよう

家計簿には色々な種類があります。どれを選んだらいいかな?と迷うことも楽しみの一つです!色々挑戦してみて、最終的に自分に合った形を見つけることが、継続に繋がる第一歩です。

・ノート型

ただのノートやメモ帳に書いていくのでとてもお手軽に始めることができます。小さいメモ帳であれば持ち運びにも便利です。少し空いた時間に書くことができるので、負担が少ないと思います。ノート派は気に入ったものを見つけるのも楽しいです。市販のノートでもいいですし、かわいいノート型家計簿も今は沢山販売されており、中身も使いやすくなっているので使いたくなるデザインで選ぶと続けられます。

・パソコン・アプリ型

入力するだけで自動計算してくれるので便利です。今のソフトは計算だけではなく、費目の分類も詳しくしてくれるので見やすい家計簿になります。グラフまで出してくれるものもあり、本格的なものは資産運用にも使えます。アプリだと買い物直後に入力できるので手間もかかりません。パソコンではエクセルを使って管理している人もいます。自分流にカスタマイズ出来るので使いやすいと思います。

・レシートを貼る型

レシートを買い物の時に必ず貰い、ノートに貼っていく方法です。書くことや入力する手間がいらないので素早く始めることができます。

書いていくタイプは、何をどこで買ったのか意識することもできるので節約に向いています。忙しい方にはパソコン・アプリは素早く計算までしてくれるので重宝します。とにかくすぐに始めたい!という方はレシートを貼って費目を分類するとお金の流れが見えて良いですね。自分の性格ならコレ!という物があると思いますので、続けられそうなものから初めて見て下さい。もちろん1つ続かなくても、違うタイプのものに挑戦してみると自分に合ったものが見つけられます。

3.分析・目標達成へ!

3.	分析・目標達成

家計簿を選んで、1か月続けることができたら締めてみることが大切です。
簡単でいいので予算内に収まったか、自分はどんなものにお金を使っているか、買いすぎのものがあるか等を確認してみましょう。自分の買い物の傾向がわかっていきます。
そして、毎月決まった特売がある日や忘れたくないお得な情報、これはこのお店で買ったほうがいいことなど気が付いたことがあれば空いたところやメモスペースにどんどんと書いていくと、来月からの改善に繋がります。
そして、目標である予算内に収まるとまたやる気が起きて続けられます。 小さな目標(予算)を毎月クリアしていけば大きな目標達成に繋がっていくと思います。

4.家計簿で節約!家計管理するなら絶対入れたいおすすめ無料アプリはコレ!

家計簿Zaim 簡単レシート家計簿

レシートをスマートフォンのカメラで撮るだけなのでとても簡単です。費目も細かく分けてくれるので便利。修正も簡単にできるので、まず簡単に始めたいという方におすすめです。

簡単!家計簿

電卓機能が付いていて便利。1か月の収支が一目でわかるフォーマットが人気です。比較したい月も選ます。集計期間を日・週・月で選べるので見やすいです。パスコードが設定でき、ロックができるので安心して使えます。

家計簿Zeny

操作がシンプルで簡単な家計簿アプリです。費目が円グラフで示されて見やすいので使いすぎの費目が一目瞭然です。データをバックアップできるところも安心ポイントです。入れ忘れ通知機能があるので毎日続けることができます。

カナヘイ家計簿

とにかくイラストが可愛くて毎日見たくなるデザインです。毎日入力すると、かわいい物語が読めるので楽しく続けることができます。細かい設定もないので続けられます。

節約したい…と思ってもまず何をしたらいいのかわからない、節約法をやってみたけど効果があったのかわからない、という時があります。
また、貯金をしたい、好きなものにお金を使い、無駄なものにはお金を払わないようにしたいなど、お金に対して感じることは沢山あると思います。

日常生活を送る上でお金はとても大切なので、漠然とした不安がある方は家計簿やお小遣い帳に記録をつけることが不安を取り除く方法の一つだと思います。
ただ書いていくだけでも、気が付くことは沢山あり、お金の流れを見ることが家計管理・節約のとても大きな第一歩になります。
続けるコツとしては、お気に入りのツールを使うことや少し金額が合わなかった時に悩まないことだと思います。慣れてくると自分なりに工夫し、より使いやすい方法が見つかります。
小さな目標を立てて達成し続けたことでそれは、自分にとっての成功体験となり、自信がつき、節約意識にも繋がります。自分に合った家計簿で家計管理に役立ててみて下さい。