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【住宅ローン「借り換え」「繰り上げ返済」する時の注意点】

2017/04/24

住宅ローン控除とは「年末の住宅ローン残高の1%が、その年の所得税から10年間控除される制度」です。

一般的な住宅で、控除の上限額が¥400,000/年なので、単純計算だと10年で最大¥4,000,000もの控除が受けられます。(但し、ローン残高は年々減少しますし、年間所得税が\400,000以上とは限らないので、最大分の控除が受けれない場合もあります)

近年、住宅ローンの「借り換え」や「繰り上げ返済」をする方が増えてますが、知らずに手続きを進めてしまうと損をしてしまう事があります。

下記の場合、住宅ローンの控除が打ち切られ納税額が増えてしまいますので注意が必要です。

①借り換え後のローン返済期間を10年未満にしてしまった。

②もともとの返済期間が短縮され10年未満になってしまった。

③転勤により単身赴任ではなく家族みんなで引っ越しをした。

③のケースですが、住宅ローン控除を受けるには「住宅を取得してから6か月以内に入居し引き続き住んでいる」ことが条件です。

借り換えには手数料などのコストもかかりますが、それでもメリットがあるかどうか慎重に試算しなければなりませんね。